医療事務

医療事務について

病院の医療事務では、点数化された医療報酬を金額に算定したり、各健康保険事務所へ医療報酬を請求するお仕事を行います。医療事務の技能資格は複数あり、通信講座を提供する会社・スクールによって取得できる資格の内容が変わりますが、取得する技能に関しては一律で同様のものです。資格の名称として

  • 「診療報酬請求事務能力認定試験」
  • 「医療事務管理士技能認定試験」
  • 「医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)」
  • 「医科2級医療事務実務能力認定試験」

などという名称があります。

試験はマークシート式の試験がほとんどで70%正解率で合格になります。それぞれの通信講座を好成績で修了していれば合格できるまでのスキルが身に付いていると言えます。一番難易度が高い試験と言われているのが、医療保険事務協会が主催する「診療報酬請求事務能力認定試験」で合格率が3割程度と言われています。こちらは、通信講座などが主催する認定試験とは違い、日本医療保険事務協会という権威が主催している試験ですので、こちらの資格を取得することで、信頼性も高くなり医療機関への就職にも有利になると言えるでしょう。

 

ただし、通信講座などを主催している企業では、医療機関と提携を組んで講座を受講・修了し資格を取得した方を派遣社員として採用し、各医療機関へ派遣している所もありますので、一概に就職に有利な医療事務資格はこれだとは言い切ることができません。まずは医療報酬の算定の技術、パソコンを利用したレセプトを作成などを勉強されることをお勧めします。

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